自分が死ぬ確率は100%

私の実家で一緒に暮らしていた祖父が最近、90歳で死にました。

その時に思ったのが、

「死は本当に来るんだ。」

という事でした。

 

祖父は、普段から元気そうな人で、110歳くらいまで生きるんじゃないかと思っていたので、

90歳という若さ(?)で死んだのが予想外でした。

 

死ぬ直前に病院で会話しましたが、

祖父の様子は、

”死ぬのであればしょうがない。”

という感じでした。

 

そして、数日後に死亡。

”もうやり残したことは無いよ。”

といった感じで死んだように思うので、往生際が良かったと思います。

 

これを自分に置き換えたらどうでしょう。

私は30代ですが、

もし、とつぜん大病をわずらって、病室で、医者から

「この病気は直せないので、死ぬしかないでしょう。」

って言われたら。

 

そして、実際に死んだら。

かなり往生際が悪く死ぬと思います。

だって、やりたかった事だらけで死ぬと思うから。

 

・・・

・・・・・

 

少し話が変わりますが、昔、私のメンターが、

「自分はいつ死のうか、ふとした時に考えてる。」

と行っていました。

 

その時は、死ぬことについて考えるなんて、意味が分かりませんでした。

だって、自分がどんな感じで死んでいくかなんて考えたくないじゃん。

 

ただ、最近は、死ぬこと(人生の終わり)を考えることは、すごく意味のあることに気づきました。

具体的には、こんな効果があるはず。

 

  • 死を意識しない限り、本気で真面目に生きられない
  • 死を意識していないと、何事も先延ばしにしてしまう
  • 死を意識すると、時間が有限であると意識できる
  • 死を意識すると、いま何をやるべきで、何をやらないべきかの判断力が高まる
  • 死を意識すると、決断に迷っている時間がムダだと感じ、行動に瞬発力がつく

 

もし、死ぬこと(人生の終わり)なんて無いと思っていたら、ダラダラとした生活を送ることになると思います。

そして、実際に、そういう人は多いと思います。

 

余談ですが。

アメリカで行われた、80歳以上の老人を対象にしたアンケート調査で、

「人生で最も後悔していることは何ですか?」

という質問が行われました。

 

すると、

「チャレンジしようと思えばできたのに、無難な道を選んできたこと」

「時間をムダにして過ごしたこと」

「目標をかかげ、頑張ることをしなかったこと」

という回答が多かったようです。

 

おそらく、多くの人は、自分が死ぬこと(人生の終わり)なんて無いと思って生きていて、

人生の終盤に来て、健康状態が悪くなったときに、

「自分、死ぬかも。」

と思い、後悔や焦りを感じるのでは、ないでしょうか。

 

しかし、死ぬこと(人生の終わり)が無いなんて、ファンタジーの話。

真実は、「死」というタイムリミットは有ります。

将来、自分が死ぬ確率は100%です。

(22世紀になれば医療が発達して、不老不死もありえるけど、21世紀の時代に生きている人が不老不死になることは無いと言われています。)

 

人は期限がなければ行動できない生き物です。

そして、期限を意識するほど行動でき、行動に瞬発力がつきます。

例えば、大学受験や、資格試験の受験の場合、試験日が近づくほど勉強しますよね。

 

同じように、人生のタイムリミットを意識すると、今日の行動にハリが出るはずです。

 

自分が本当に死ぬ時に、

「もっと生きたい。」と、ダダをこねながら、往生際の悪い死に方をするのか。

「やり尽くしたし、死んでもいいか。」と往生際が良く死んでいくのか。

どちらになるかは、死を意識して生活してきたかで、変わると思います。

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