メジャーリーグで活躍しているダルビッシュ。
アメリカでやっていくための秘訣は?
とインタビューで聞かれた時に、ダルビッシュが言った言葉。
「現状維持をしない」
「昨日の自分よりも良くなるための努力に、ちゃんと時間を使う」
これが成長するためには大事で。
私の場合、心がけているのは2点。
・セルフイメージを高める。
・潜在意識の現状維持機能に気づかれないように成長すること。
まず、「セルフイメージを高める」のにやっていることは、未来のなりたいイメージを想像すること。
そして、できれば、ノートに書くこと。
ノートには、なりたい姿、やりたい事を書く。
そして、これは社会や文化に汚染されていない、わがまま放題の自分の気持ちを書く。
例えば、「一週間に働くのは1日だけで、あとは遊びまくる生活をしたい」とか。
次に、「潜在意識の現状維持機能に気づかれないように成長する」ことだけど。
もし現状維持してしまう生活をしてしまったら、「自分らしくないな」と思うのかがコツ。
ここで基準となっているのは、セルフイメージとの比較。
例えば、セルフイメージの自分が凄腕の仕事できる人だったとして、実際は、1日ぐうたらした生活をしていまったら、「自分らしくないな」と思う。
例えば、セルフイメージの自分が超スピードの仕事できる人だったとして、実際は、メール1通送るのにも時間かけていたら、「自分らしくないな」と思う。
人は、セルフイメージと100%同じ人生を生きる生き物だから、セルフイメージにシフトしていけば、ぐうたらした生活から、凄腕の仕事できる人に生活を変化させる事ができる。
セルフイメージの方に現状維持しようと潜在意識に働きかけることができる。
これらが達成できているかどうか。
分かりやすい指標は、「収入」と「時間感覚」。
「収入」が増えていれば、それは成長できているという分かりやすい指標。
「時間感覚」は、時間の流れが長く感じているようであれば、現状維持できていない事になる。
よく歳をとると時間が過ぎるのが早くなるとか、1年経つのがあっという間と言うけど。
そんな事はない。
1日とか1年の時間は、子供からお年寄りまで、みんな平等。
時間が過ぎるのが早く感じるというのは、新しい事をしていないから。
成長のために新しいことにチャレンジしていれば、時間感覚が遅く感じる。
私の場合、幼稚園とか小学生まではいかくても、中学生とか高校生くらいに今は時が過ぎるのが遅く感じる。
最後に、これらを達成するのに最大の敵となる邪魔者に関わらないことも大事。
特に、自分を育ててくれた親とか家族。
私は、めったに実家に帰らない。
それは親が邪魔者だから。
今年、私の家族の祖父が死んだけど。
その時は、実家に帰った。
でも、そういう大事件が起きない限りは家族とは会わない。
それくらい、親とか家族というのは、自分の成長にあたり邪魔な存在。
人は、出会った人のモノマネをするという性質があります。
それは、ミラーニューロンという細胞にプログラムされています。
モノマネするのは、日々成長している人だけに心がけると良い。
実際に会わなくてもよい。
例えば、この記事の冒頭に書いたダルビッシュとか。
動画を通して、その人の思考をインプットできれば最高。
イメージとしては、その人の脳をくりぬいて、自分の脳にインストールする感じ。
これができれば、その人の考えは自分のものになる。
自分らしさなんて、成長にはどうでもいい。
他人のうまく行っている考えを自分の脳にセッティングすれば思考が変わる。