小さな階段を登る

階段前回の記事で、
「成功の果実を得るには、手ごたえのない修練がつきもの」
という話をしました。

⇒ 前回の記事が気になる人はコチラ

自分で言っておいて何ですが、
「いつ成功できるか分からないけど、頑張っていれば成功できるから、頑張りなさい。」
というのは、精神的にツライものがあります。

そこで、今回は、精神的に楽な状態で、成功に向かって頑張れる方法をお伝えします。

 

具体例を出すと分かりやすいので、ここでは、テーマをビジネスにします。

ビジネスで成功したいぞ!
でも、いつ成功するか分からないような、精神的な不安を抱えながら頑張るのはイヤだ!

そんな方の為の解決策になればと思います。

何を隠そう (隠すつもりはないけど) 。
私も、自分の精神的な弱さには自信がある方です。

大きな目標をかかげ、それが達成できないと落ち込むタイプです。

で。
どうしているかと言うと。

大きな目標は心のスミに置いておいて、自分がクリアできる、超小さな目標をクリアするようにしています。

さて、突然ですが、ここで、面白いマンガを紹介します。
『宇宙兄弟』という、人気マンガのワンシーンです。

宇宙飛行士を目指す若者たちに対して、現役の宇宙飛行士がアドバイスするシーンがあります。

そのシーンの中で、現役の宇宙飛行士は、こう語ります。

「宇宙へ行く」みたいな大きな夢を持った時。
目の前に現れたバカでかいドアに畏縮(いしゅく)して諦めてしまう。

「開けられる訳がない(そんな大きな夢は叶えられる訳がない)」
ってな。

だが、ビビる事はないんだよ。

大きな夢を持った時、みんな不安になりますよね。
でも、宇宙飛行士は、「ビビる事はない」と言っています。

普通は、「自分にできるだろうか。」みたいな、不安な気持ちになりますよね。

どうして、ビビる必要がないのでしょうか?

それでは、実際のマンガのワンシーンをご覧ください。

※下記、マンガは、 『宇宙兄弟』23巻(講談社コミック)小山宙哉 作  からの抜粋です。

utyuu1

utyuu2 utyuu3

utyuu4 utyuu5 utyuu6 utyuu7 utyuu8 utyuu9 utyuu10 utyuu11 

大きな夢を持った時、畏縮したり、諦めたりしてしまう。
でも、ビビる必要はない。

バカでかいドアなど無く、あるのは、小さなドアがあるだけ、だから。
そして、小さなドアを開けるたびに、夢が一つづつ叶っていくのが実感できる。

・ ・ ・ 要約すると、このような事を言っています。

私は、この記事の冒頭で、
「大きな目標は心のスミに置いておいて、自分がクリアできる、超小さな目標をクリアするようにしています。」

と言いました。

この言葉の意味が、『宇宙兄弟』のマンガをご覧になって、少し、分かっていただけたのでは(?)、と思います。

例えば。
みんな目標にする、「毎月100万円稼ぐぞ!」という目標。

ビジネスを始める人は、とりあえず100万円稼ぐと意気込むのですが、この目標はバカでかすぎます。

では、50万円なら、いいの?

いいえ、この目標も大きすぎます。

では、10万円なら、いいの?

いいえ、この目標も大きすぎます。

え!? じゃあ、1万円は?

いいえ、この目標も大きすぎます。
というか、事業をやっていればお金は勝手に入ってくるはずなので、お金を目標にしなくて良いです。

まずは、集客すること。
それも、1,000人でもなく、100人でもなく、1人です。

1人でいいからお客さんを集めるのを目指します。

で、ここまで言って何ですが、お客さんを1人集めることすら、大きな目標に感じるかもしれません。
というか、最初は感じるはずです。

もっと、もっと、小さな目標。

例えば。
パソコンを使ったコピーライティングで集客するとしたら、ブログの記事を1記事書いてみるとか。

これも、まだまだ大きな目標かもしれません。

では、1記事ではなく1文章(1センテンス)なら、どうでしょう。
だんだん小さな目標になってきました。

これくらいのレベルならできる人も多そうです。

でも、これすら、メンドクサイと思う人もいます。

それなら、ブログを立ち上げて「新規投稿」の箇所をクリックする。
これなら、誰でもできそうです。

しかし、これすら、メンドクサイと思う人もいます。

では、パソコンの電源を「ポチッ」と押す。
これなら、どうでしょう?

これなら、誰でもできる小さな目標ですよね。

実は、これは、私が日ごろ実践している小さな目標です。
パソコンの電源を「ポチッ」と押すとか、ブログを立ち上げて「新規投稿」の箇所をクリックするとか。

バカみたいですが、こういう小さな目標をクリアしていくから、次のちょっとだけ大きな目標をクリアできるんです。

逆に、多くの人は、「毎月100万円稼ぐぞ!」とか、大きな目標をクリアしようとするから、
行動した事と、実際に現れた成果が伴わず、理想と現実のギャップに苦しみ、不安に耐えきれなくて、自分の心が追いつかなくて。
ついには、夢を叶えようとすることを途中で止めてしまう。

こうゆう事になるんですよ。

パソコンの電源を「ポチッ」と押すとか、ブログを立ち上げて「新規投稿」の箇所をクリックするとか。

こうゆう小さな目標をクリアしていく事を、私は、「小さな階段を登る」ようなイメージでいます。

どのくらい小さな階段かと言うと、大人が登るには段差が低すぎるくらいの階段です。
むしろ、子供が登るときでさえ、段差が低く感じてしまうくらいの階段をイメージしています。

このような段差の低い、小さなステップだったら、誰でも次のステップに行けると思いませんか?

新しいことにチャレンジするのには迷いが生じ、勇気が必要だったりしますが、次のステージへ進むレベルが低かったら、 “気楽にホイホイ” 行動ができます。

逆に、いきなり富士山に登ろうとか、そしたら次はエベレストに登ろうとか。
そんな目標を立てたら、誰だって「いまの自分には無理だろ。」とか思うし、多くの人は諦めます。

いろいろな偉業を成し遂げているイチローも、こんな事を言っています。

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

この言葉はすごく、しっくりきます。

超小さな目標をやる → 達成して、達成感を覚える → そして、次の超小さな目標へ

超小さな目標をやる → 達成して、達成感を覚える → そして、次の超小さな目標へ

超小さな目標をやる → 達成して、達成感を覚える → そして、次の超小さな目標へ

こうして、いつの間にか、知らぬ間に、大きな目標を達成しているのだと思います。

ちなみに、ホリエモンも同じような事を言ってます。

行動の第一歩を踏み出すための勇気には「自信」が必要なのですが、その自信を形成するためには「経験」が必要なのです。

経験のとっかかりは小さなチャレンジ。軽いノリで小さなことから始めてみることです。

その小さなチャレンジが小さな成功体験となり、小さな自信となるのです。

大きなことを成し遂げるためには、小さな一歩を積み重ねることから始めなくてはいけないのです。

このホリエモンの言葉も、すごく、しっくりきます。

私は、「小さな階段を登る」。
これを意識しています。

人間というのは、行動するときに、心理的障壁が低ければ低いほど、「やる気」がおきるんです。

だから、行動するときは、小さなステップを登るイメージで挑戦した方が良い。

そして、小さな目標を達成し、それが小さな成功体験となり、それが小さな自信となり、次の小さな行動の第一歩を踏み出すための勇気に変えてくれるんです。

目的に向かって、高みを目指して登っていくと必ず壁や障害が現れます。
ビジネスの場面なら、「思うようにセールスが決まらない」・「思うように集客できない」といった、壁や障害です。

でも、今までクリアしてきた小さな成功体験の積み重ねがあるから、
「この壁も、きっとクリアできる!」
そう思えて困難に立ち向かうことができるんです。

毎日コツコツ。
小さな階段を登っていれば、いつの間にか、とんでもない成功をしているはずです。

コメントは受け付けていません。