「自分の行動や立ち振る舞い」は、リアリティのあるものに影響する

刑務所「稼げる人」になるにはセルフイメージが重要です。

優れたセルフイメージを持っている人は、上手くいくし、
優れたセルフイメージを持っていない人は、上手くいきません。

自分の考えている自分が優れていればいるほど、
全てにおいて上手くいくのです。

人間のセルフイメージは、リアリティのあるものに影響されやすいです。

そして、人間は目の前の状況や環境といった「物理空間」に影響されやすく、「物理空間」にリアリティを感じてしまうことが多いです。

 

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少し難しい話に感じましたか?
この記事では、「稼げる人」になるにはセルフイメージが重要で、セルフイメージは目の前の状況や環境に影響を受けてしまうのだよ。

という事が言いたいのですが、本質をつかむには抽象的な話も必要なので、抽象的な話を混ぜました。

では、ここで、抽象的な話ではなく、具体的な事例を出します。
人間は目の前の状況や環境といった「物理空間」に影響されやすい、ということを理解していただくために具体的な例を出します。

「スタンフォード監獄実験」という有名な心理学の実験の話です。

アメリカのスタンフォード大学で、心理実験が行われました。

この実験の目的は、
「普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまうのではないか?」
という仮説を証明するために行われました。

実験を行う心理学者は、新聞広告などで集めた普通の大学生70人から、被験者を21人選びだし、11人を看守役に、10人を囚人役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせたのです。

実験期間は2週間の予定だったそうですが、結果的に、たった6日間でこの実験は中止になってしまいます。

心理学者は、この実験にリアリティーを追及するために、実際に囚人をパトカーで逮捕したり、指紋を採取したり、囚人に看守の前で脱衣させ、囚人服を着せて、常時、南京錠が付いた金属製の鎖を巻くなどしたのです。

すると、次第に、おかしなことが起き始めました。

なんと、看守役の人は囚人役の人に「積極的に」懲罰を与えはじめ、囚人役の人は、看守役の人を憎む様になり、暴動を起こしたのです。

結果、看守役の人は暴動を起こした囚人を勝手に監禁し、囚人役が実験の中止を申し出たにもかかわらず、心理学者はリアリティーを求めるあまり、実験を続行しました。

そして、日が経つにつれ、看守達は、必要以上に加虐的になり、素手でトイレ掃除をさせたり、
最終的には禁止されていた暴力すらも開始したのです。

 

この実験で分かった事は、

人間は、元々の性格とは関係なく、役割を与えられただけでそのような状態に陥ってしまう。
人間は、定義付けられると、そのとおりに振る舞おうとする習性がある。

ということです。
いかに環境が人を変えるのかを証明する形となりました。

例えば、
会社のお偉いさんが、偉そうな態度をとるのも。
もとから人に偉そうな態度をとる性格だったのではなく、偉い役職についてしまったから、そのように振る舞ってしまっているのかもしれません。

また、例えば、
日本では「客は神だ」という悪しき(?)文化がありますが。
レストランで客が偉そうな態度をとるのも、「客は偉いんだ」という文化的環境が、客に偉そうな態度をとらせてしまうのかもしれません。

前置きが長くなりましたが。
この記事では、「稼げる人」になるにはセルフイメージが重要で、セルフイメージは目の前の状況や環境に影響を受けてしまうのだよ。

という事が言いたくて、「スタンフォード監獄実験」の例を出しました。

「スタンフォード監獄実験」の場合は、心理学者という外部の人間から、看守と囚人という役割を定義されましたが、自分はどういう人間かを自分の内部で定義することもできるんです。

よく、ビジネスを始めたての人で、「自分は初心者だから・・・」と言う人がいます。
これは、「自分は初心者だ」と自分の内部で定義してしまっています。

「自分は初心者だ」というセルフイメージで「稼げる人」になれますか?
稼げる訳ないですよね。

「自分は初心者だ」という、ネガティブなセルフイメージを自分に定義づけると、無意識に自分が思う、それにふさわしい行動をとろうとしてしまいます。

「初心者だから、分からなくて当たり前」
「初心者だから、そこまで深く考えなくて良い」
「初心者だから、メンターに聞けばなんでも教えてくれる」
「初心者だから、ヘタな文章を書いても良い」

こんな事を思っている人は自信が感じられません。

自分がお客だったら、こんな人からモノを買いますか?
買わないですよね。

例えば、ヘアサロンに行って、
「実は、今日から美容師デビューなんです。初心者なんで、髪切るの失敗したらすみません。」
なんて言われたらどうですか?

失敗されたら嫌なんで、もっと自信がある人に代わってほしいな。
って、思うでしょ。

逆に、優れたセルフイメージを持ち、「自分は稼げる」という事を当たり前のように思ってる人は、稼げます。
(急に稼げるのではなく、徐々にですが。)

なので、「稼げるマインド」を作りたかったら、まずは「自分は稼げる」・「自分はできる」って思い込んで、そういう姿勢と行動でビジネスに取り組む必要があります。

ビジネスの始めたて、事業の始めたての頃は、自信がないかもしれません。

でも、自信がなくても「自信があるように振る舞う」ことが重要です。

稼げていなくても、稼げているように振る舞うんです。

何にも臆するな、大きく振る舞え
です。

成功した時の自分を想像した時、どうですか?

「自信満々で、何にも臆していないし、外部からの批判にも屈していない」はずです。

何にも臆せず、大きく振る舞う。
そんな、セルフイメージを自分に定義づけると、無意識に自分が思うそれにふさわしい行動をとろうとします。

自分がなりたいと思っている自分像や目の前の状況や環境をイメージする。
そして、そのイメージに臨場感を置けば、そのイメージに近づいていくんです。

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